龍登園のGardening Diary「四季折々の植物 アジサイ」

龍登園草花の管理アドバイザー
吉田和三氏のガーデニング・コラム

四季折々の植物 『アジサイ』




アジサイは、日本原産の物がシーボルトによりヨーロッパに渡り改良され「西洋アジサイ」と呼ばれる。

よって栽培はいたって簡単、植える場所は選ばない。

直射光線が当たると葉焼けを起こすので、日陰が良いが光線不足だと花芽が付きにくい。花後、7月までには花の付かなかった枝も剪定をする。但し、アメリカアジサイは、3月芽の出る前に剪定できる。
色出しは、青系は酸性土壌(鹿沼土などを混ぜる)、赤系はリン酸を多めに使うと良い。
挿し木は剪定した枝を利用する。




アジサイの剪定の仕方(NHK趣味の園芸参照引用)


 

花と緑の仕事人 「吉田和三」

Facebookページ

Instagram

動物と植物の関りは、地球誕生から今日まで、生命を維持するための酸素の提供、体を作る食料として切っても切れない関係にある。 また人類との関係は有史以来、冠婚葬祭などのお供え物に利用してきた。
この冠婚葬祭に植物を利用することがガーデニング (園芸作業)の始まりである。 初めは、野山にある植物の葉や花を摘んで飾ったであろう。

しかし、野生の物を取りに行くより、家の近くに植えた方が効率が良いことに気づいたのである。その為には「いつ頃移植をしたが良いか」「いつ花を切ったが長持てするか」など試行錯誤したであろう。

私達は先人からの教えでより良いガーデニングを行うことができる。


このコーナーでは、植物に関わる事を紹介しようと思う。