龍登園のGardening Diary「四季折々の植物 バラ」

龍登園草花の管理アドバイザー
吉田和三氏のガーデニング・コラム

四季折々の植物 『バラ』

 


  

バラ(薔薇)

バラ科(Rosaceae)薔薇属(Rosa)

「ばら」の名は和語で、「いばら」の転訛したものと言われる。漢語【薔薇】の字をあてるのが普通である。

【原種】
ヨーロッパの原種-ロサ・アルバ(Rosa aiba)など7種

中近東の原種-ロサ・フェティダ(Rosa foetida)など5種類

中国の原種-コウシンバラ(Rosa chinensis)など10種類

日本の原種-イザヨイバラ(Rosa roxburghii)など10種類

北米の原種-ロサ・キンナモメア(Rosa cinnamomea)など5種類

このような原種を使用して品種改良がなされた。
樹形が木立性(ブッシュ)、半つる性(シュラブ)、つる性(クライミング)とあり、花期が一季咲き、返り咲き、繰り返し咲き、四季咲きなどで、花弁の数、花型の違いなどで分けられる。

参考引用文献 フリー百科事典・ウィキペディア

花と緑の仕事人 「吉田和三」

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動物と植物の関りは、地球誕生から今日まで、生命を維持するための酸素の提供、体を作る食料として切っても切れない関係にある。 また人類との関係は有史以来、冠婚葬祭などのお供え物に利用してきた。
この冠婚葬祭に植物を利用することがガーデニング (園芸作業)の始まりである。 初めは、野山にある植物の葉や花を摘んで飾ったであろう。

しかし、野生の物を取りに行くより、家の近くに植えた方が効率が良いことに気づいたのである。その為には「いつ頃移植をしたが良いか」「いつ花を切ったが長持てするか」など試行錯誤したであろう。

私達は先人からの教えでより良いガーデニングを行うことができる。


このコーナーでは、植物に関わる事を紹介しようと思う。